市民タイムスのおくやみ欄を見たら、同年生の名前が・・・
中学校の同級生の男子15人のうち。。知ってるだけで、すでに5人が鬼籍に入っている。
八代亜紀さんが亡くなったのにはビックリした。
8月に体調不良で入院していたのも知らなかったね。
この世に絶対というものはないけど、唯一絶対なのは人はいつか必ず死ぬということだ。
私だって、今夜死ぬかもしれないし、おせちを実家に届けにいったばかりに能登の地震で亡くなった方もいるし・・無常の風に吹かれれば、人はいつ亡くなるのか分からない。老いとか若いとかは関係ないのだ。
こういう場面で思うのは、蓮如上人の白骨の章だ。
その一部である[されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。]が有名だけど・・。
思えば、人の命は儚いものだ。
この約4年間というもの、生と死について想い続けてきたが、今もって明白な答えは私には出ない。
言えるとしたら、生と死を併せて命なんだと・・
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八代亜紀の歌といえば、私が一番印象に残っているのは「なみだ恋」です。
理由は・・アハハ! 東京・映画・谷なおみ がキーワードです。^^ 18歳・・
若かったな~
こんな動画が有ったとは!!
NHK「こころの時代」は、なるべく毎週、できるだけ観るようにしてます。
今回の川村妙慶さんの話だったけど、実に分りやすくて観やすかったですね。
NHKは、こういう番組や自然科学の番組を放送すればいい。嘘で固めたドキュメンタリーやニュースは観ない。
川村さんの活動をみると、こういう人を僧侶というのだろう。
残念ながら、ほとんどの僧侶と呼ばれる人の実態は「葬式坊主」だよね。
お経というのは、生きてる人達に向かってブッダが唱えた人生哲学なのだが、お経を訳の分からない呪文に変えたものを言いながら葬式で高額の料金を取って、出家もしてないはずの亡人に・・勝手に戒名なんぞを付けて、院を付けて何十万円で・・士を付けて何十万と、おおよそブッダの教えとはかけ離れた金儲けに一生懸命なのだ。
ブッダの教えと葬儀とは、まったく関係ないことくらい少し勉強すれば分かることだ。
私は、一人仏教徒で有ってブッディストでありたいと思っているけど、腐った葬式仏教の葬儀なんぞはまっぴらである。
あえて葬儀をするなら神式でやってほしいね。死ねば、その家の守り神になるという思想がいいと思うから。
川村妙慶さんのユーチューブを観ていたら、星野富弘氏の話が出てきた。
命より大切な物・・・「いのちが一番大切だと思っていたころ生きるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日生きているのが嬉しかった」とあるそうです。
私が持ってる星野さんの本は、[花の詩画集 花よりもちいさく]だけですが[いのちより大切なもの]という題の本もありますね。
命より大切なものとは、具体的には書かれてはないようですが、これは自分で見つけるしかない。
すこし暖かくなったら、再び星野富弘美術館に行ってみようかな。
再び、桐生駅から「わたらせ渓谷鐡道」に乗って神戸駅で下り、草木湖畔を歩きながら美術館に向かいましょうかね。
あの時は靴擦れを起してしまって酷く痛い目に遭いましたが・・
どうにも分からなかった山の中の秩父二番札所の駐車場の隅で野宿した時の鋭い鳴き声・・
ユーチューブを見てたら、夜の野生鹿の鳴き声というのが有って・・そっくり
雌鹿の警戒音の方が鋭く高い音らしいので、私の聞いたのは雌鹿の警戒する鳴き声だったのかもしれません。
普段の行いが良くないことを神様に見抜かれているせいか、初日からというか初日が一番の試練を与えられた所でしたね。
遅く着いた一番札所・・ぎりぎりセーフで納経所で書いてもらいましたが、無人の二番札所へのうす暗い山道の歩きは「心が折れる」そのものでしたね。
ヘッドライトを点けてテント張りをしてる時は、ホント泣きたくなりましたよ。
冷たい風が吹いてるのに、約17kgを背負って山道を歩いてきたから汗は出てるし、汗も乾かない冷え切った体の状態で寝袋に入るという最悪な状態でしたね。(安物のチャイナ製のウィントブレーカーは透湿性能は無しで、本当に後悔しました。)
そんなことで、結局一番印象に残ったわけですが、もう一つ印象に残ったのは28場札所から29番札所へと行くのに杉林の中の狭い巡礼道を歩いて行くのですが、23番札所音楽寺のご詠歌「調べにかよう峰の松風」のような・・まさに、その感覚を杉林を通り過ぎる風に感じました。
ずっと歩いてきたせいなのか分からないけど、杉林を吹く風に菩薩のささやきか仏の調べのようなものを感じて思わず目を瞑って風を感じていました。
煩悩120%の一人の男が、そんな気持ちになるって不思議でしょうが、たしかにそう感じて、足は疲れているのに心の中は安寧に穏やかでした。
今回使用したバックパックはアコンガグアの65Lでしたが、残り30番から34番まではテントも寝袋も持たず、野宿もしない予定なので30Lくらいのリュックで良いと思います。何が良いか思案中。ハイドロシステムは便利にようだけど使わないので、その事も考えて何が良いかね。^^
去年・・結局は、お年玉付き年賀はがきは買わずに、郵便はがきを買いました。
なにかしら、そんな気持ちにならなくてね。(^_^;)
年越しの晩は、なんと教行信証の現代語訳を読んで過ごすという、私のような煩悩120%の人間にとっては驚くべき時間を過ごしました。
700ページ超えの厚い本ですが、頑張って読んでみましょう。^^
パソコンを使った宛名と裏面の印刷に、きまりきった文句の年賀状の方には「年賀状終い」を書いて送りました。
所詮は、それだけの関係だったのですから、べつに後悔もしてませんよ。
今季、年賀状を最後に送った相手の方はピアノの先生でした。
その方は、辛く悲しい経験もされて、その傷は今も・否、死ぬまで完全には癒されてないと思います。
そんな事もふまえて書きました。ハガキは、もちろん全て下手な文字で埋まりましたが、思いは書ききれませんでした。
元旦から嫌な出来事の連続だし、世界中はキナ臭いし、この一年・・なにか嫌な感じがします。
1/9が、本格的なスタートとなりますが、平凡な日々が続いてほしいです。
正月気分は、残念ながら能登地震と航空機事故で吹き飛びましたね。
何度か行った和倉温泉も全館休業で、相当の被害が出てるらしい。
色即是空 空即是色・・この世に絶対というものはなく留まることは無い。あえて絶対というのがあるなら、いつかは死ぬという事くらいか。
年寄り・若者関係なくて、無常の風が吹けば、何人にも避けられないのだ。
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結局、年賀状は買わずに郵便はがきと切手を購入して、年賀状終いのお知らせと、今年の予定を書いて出してます。
本日、シナノのトレッキングポールが届きました。
残りの秩父遍路・・山沿いを歩く時に使おうかなと思ってます。
金剛杖は持って行かない予定です。
バックパックも、前回のようなテントも寝袋も持って行かない予定なので、持ってるアコンカグアの65Lの大容量の物でなくて、35L~40L位の物を探してみましょう。
なるべく早く準備して出かけたいですね。