今朝は、いつもより少し早く目が覚めた。
昨日、私のふるさと・・安曇野穂高を過ぎて松川村まで仕事で行った。
いつもは、国道でなくて川沿いの信号の無い道を使うので国道を走ったのは久しぶりだった。
穂高の隣村なのに、常念岳が近くに見える。
中央の大手資本のショッピングセンターが幅をきかし、地元のスーパーが潰れたまま門を閉ざしている光景は、なんとも寂しい。
ガソリンスタンドもあちこち閉鎖されていて・・コンビニが無くなったり、新たに出来たりと・・行政の過ちと市民の意識の無さを訴えているようだ。
何でもOKの規制緩和で、弱肉強食が善だとするならば・・そんなものは文化国家とはいわないと思う。
元総理小泉さんは今も人気だが、アメリカべったりの功罪は圧倒的に罪が多い。国の政を司る政治家の仕事とはいったいなんだろうと思わずにはいられない。
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今朝のNHK・・心の時代は、
常円寺住職で、駒澤大学教授の角田泰隆さんのお話。「霧の中を行けば衣湿る」と題しての道元のお話です。どんな内容なんでしょう。??
以前、常円寺に行ったときに、若いハンサム僧侶から「まずは、秩父三十四箇所を巡られたら」といわれたことを思い出す。
100キロ程度の道を3日くらいで巡るのだそうだ。3日くらいなら、なんとかなりそうな気がする。・・少し真剣に考えようか。
写真は、青山俊董尼から本に書いてもらった筆。他はこれ 我にあらず・・と書いてあると思う。
道元の出合った出来事からの言葉ですね。
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今朝のローカル新聞に青山俊董尼のコラムがあり・・読みました。コラムの中の星野富弘の詩には感慨深いものがあります。
同時に、郷土史研究家のN氏の記事も12面にデッカク載っている。N氏は、私が元居た会社のお客だったが・・・何なんだこの人?という感じの、おおよそ立派な文章とは反対の、人として成熟してるとは思えない人だったのだが(それも、元教員なのだから呆れてしまう)・・食い物は食べてみないと!!人とは接してみないと本当のことは解らないものだ。