「小室哲哉とならず者」とは、以前から・・きち兵衛さんがよく言っていた言葉だ。
それは、音楽的にもならず者のレベルだったということだし、結果的には行動もそういうことになったのは、なんとも皮肉ではないかい。
彼は11月生まれだから、私より8ヶ月ほど若いだけの同世代。片や、一時は長者番付4位になるほどの大金持ち(だった。)片や、海面すれすれ状態の人生(ing)と・・対照的な人生だったわけだが・・そんな金持ちも事業に失敗したりしての借金まみれとなって、とうとう詐欺で逮捕だと。おそらく、懲役8~10年になるだろうということだから・・もう陽の目はみないだろうな。
高級外車を乗り回し、外国に別荘を構えたりしたりの贅沢三昧。大金を簡単に手をすると狂ってしまうのだろうか。周りにチヤホヤされて、自分を見失ってしまうのが凡人ならば、小室哲哉も・・結局は、ただの人だったというわけだね。なんとも哀れです。
奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し。猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。
祇園精舎鐘聲 諸行無常響有 沙羅雙樹之花之色 盛者必衰之理顕 奢れる人も不久 只春夜如夢 猛者終亡ぬ 偏風之前塵同 ・・・小室哲哉は、平家物語を読んだでしょうか??
少しは、ブッタの教えを読まれたのでしょうかね~・・なかったでしょうね。
素なる自分を知っていれば、こんなこともなく、優雅に暮らせていただろうに。