近くの禅寺である長久寺で、青山尼の法話が有ったので行きました。
実物の青山尼は、思ったより小柄でおられましたが、精力的に活動されていて、2~3年先まで予定がびっしりとか。
受け付けのときに一緒だった三人連れの方が居ましたが、一人はまだ若い盲目の女性のようでした。私はその方達の斜め後ろに座ったわけですが、話が始まり・・「悲しみは明日花咲く」の本にも出てくる京都のタクシー運転手の話の途中・・その盲目の女性の目から光るものが頬につたわってきたのを見た私は・・なにか・こう・・話自体が感動ものではあるけど、それとは関係なく、なにかこみ上げるものがあって、思わず下を向いてしまいました。 ・・ハンカチを忘れたことを後悔しましたが、流れ出るものは少しの間ですが止まりませんでした。
オイオイ泣くのではありません・・瞳を閉じてるとジワリと出てくるのです。なぜでしょう・・もう、ひたすら乾くのを待ちました。
その方達とは挨拶をした程度で別れましたが、帰りの暗い中・・その方の安寧を祈らずにはいられませんでした。
講演の内容はメモしてきたので、後ほど整理しましょう。
長久寺の住職さんにお願いして御朱印を貰いました。「札所じゃないから慣れてないよ。」とは言いながらも
気持ちよく頂きました。住職もなかなか男前だし、奥様も綺麗なお方でした。
煩悩は捨てられませんな~。『煩悩の炎を誓願の火へ』という小冊子を
貰ったのにね。・・良く読んでみようっと。
今日の夜は・・印象深い夜になりそうです。^^