昨夜は、バッドマンの「ダークナイト」を見てきました。
アクション映画ではあるけど、哲学的な台詞や真理をついた言葉が散りばめられていて、完全に原作から離れ、スパイダーマンやスーパーマンなどと同じコミックから派生したやや軽い映画とは一線を画した久々の大人のアクション映画だったかな。私の好きなHなシーンは当然無いですが
中国が悪役になるのが、このところのハリウッドの流れみたい。それもアメリカ政府の意向だろうな。映画による世論誘導に莫大な金額をアメリカ政府は使ってますからね。・・・邪推じゃないと思うけどな。
最初からショッキングな銀行強盗シーンで始まるんだけど・・あの映画・・なんでR15とかR12にしなかったのか・・そこのところ理解できんね。
小さな子供を連れて見に来ていたバカ親が居たけど、あんなシーンを小さな子供が見たらトラウマになっちゃうよ。自分達が見たいからって。。少しは考えろよな・・・だね。
強盗が付けてたマスクや人質に付けさせたマスクを見ると・・なんとなく「時計仕掛けのオレンジ゙」の主人公達が付けてたマスクを思い出したけど・・関係ないかな??
あの映画も、高校生だった私にはかなりキツイ映画だったけどね。
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盆の入り・・正式には、盂蘭盆会(ウラボンエ) 古代サンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味だそうな。
実家には、いわゆる仏壇というものが無い。有るのは「偲ぶ壇」・・両祖父母の絵と亡き兄の写真が飾ってある。大事なのは心であって、仏壇の有る無しではない。まして、盆だの何回忌だのといっては拝みに来ては金をせびりにくる坊主なぞ無縁だ。その点・・政治団体を有するナントカ学会の教義には納得するものもあることはある。
仏教は、高い見識の基での人生哲学であって、宗教家ヅラして集金するための道具ではない。
15日には実家に行く。そして、偲ぶ壇に手を合わせてきます。
色即是空・・永六輔 詞
草の色 花の色 あるがままに生きているのに
あなたは居ない もう居ない いない いない いない・・
風の色 空の色 あるがままにそこにあるのに
あなたは居ない もう居ない いない いない いない・・・
色即是空 空即是色 いるのに居ない いないのに居る
あなたは 私の中に故郷に 居る 居る 居る・・・
山の色 海の色 あるがままに生きているのに
あなたは居ない もう居ない でも居る いない 居る いない 居る いない 居る