なんだか、今日は休めなかったな~ぁ。
これから今夜も仕事は続きます。^^: 仕事が有るのはマッコト有り難いけれど、利益がね・・(泣)
夕方のテレビでやってたけど、ある家族経営の豆腐屋さん・・生活を切り詰めてコスト削減に努めたけど限界!!20パーセントくらいは値上げをしたいと販売店に伺うとな。
以前は、一丁80円くらいの粗利益があったそうだけれど、今は40円も無いとか。 私のところも含めて、殆どの業界は似たような状態ではないか。
物は上がるけど、エンドユーザーになかなか価格転嫁出来なくて利益は限りなくゼロに近づき苦しいという状態が続き、仕事自体に魅力がなくなりヤル気が落ちて・・という負のスパイラル。
・・非常に危惧してるんだけどね。
松本大学学長のローカル新聞のコラムに、「籾は死なず」の雄叫びというのがあった。
食料自給率40%未満なんて「先進国」は無いんだと憂いていました。
全く同感で、食料安保を考えてこなかった無能な為政者と所得ばかりを求めてきた一般国民の愚かさが、今回の毒入り冷凍餃子事件ではなかったと思います。
いくらトヨタが儲けても、いくら貿易が黒字でも、どんなに目の前にドルや円の山が有っても、米の一粒も作れない。
人間の考えたカネや自動車なんてなくても生きていけれるけど、食料が無ければバンザイだ。
本当に、私が生まれた当時の自給率85%くらいにしなきゃ、日本なんて「食料植民地」じゃないか。
そのくせ、毎日大量の食料を破棄している現実には怒りさえ覚えるね。
至急かつ速やかに農林漁業の活性化を実現してかないと国は滅ぶ。・・しかし、福田媚中政権は、何も動かない。
320年前・・1686年、松本藩に農民の貧窮を直訴して刑場の露と消えた中萱加助(多田加助)を中心とした義民一揆が有りました。
今・・多田加助たちが、今の日本の現状を見たらなんで言うでしょう???
残念ながら3/22-23は私は行けないですが、あの問題の多い「まつもと市民芸術館」で、『籾は死なず』という義民の舞台があるそうです。
国の基本であるはずの農というものに思いを馳せてみてはどうでしょう。