台風の影響で雨っぽかったり風か強かったりしていたが、仕事に出かける時は青空も見えて雨も止んだ。
現場で測定作業をしたのだけれど、帽子も持っていかずに作業してたらクラクラしてきたので、慌てて車に戻りエアコンを入れて休憩。(@_@;)
帰り道、久しぶりに宮脇書店に寄ってみた。
書店の中をぶらぶらして歩くのは結構楽しいもんです。
書店にしてみたら迷惑なお客だね。(^_^;)
目に留まったのが、金閣寺住職の書いた『60歳からヘタれない生き方』という本。
ちょっと立ち読み(^_^;)
内容は、とくに60歳には関係なくて、ある程度人生経験をしてきた人を視野に書いたものだと思えます。
禅の教えから、どう行動するか自分に問いかける・・そんな感じです。
ただ、世俗にまみれて60年間生きてきた煩悩200%の私と違って、寺で人生を送ってきた人の著作だなととも思えるものもありますが、それだから良いのかも。
小難しい概論でなくて読みやすいので購入!
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理学のコーナーに寄って『生き物はどのように土にかえるのか』も買いました。
私の好きな微生物が出てくるのは当然ですが、産まれ生きて、そして病を得て死んでいくという、例外の無い生命のプロセスの説明に、何か仏教的な思想に共通するものがあると思えたのです。
科学的な分解・腐敗を説明してる本だけれど、専門的な事も優しく説明してるので読みやすい。
生命が生まれて何十億年・・・命は生と死を延々と繰り返してきた。
縄文人も祈った命の循環が続いているということだね。(^_^;)