以前、遊歩道公園の池に水を入れるために200m以上のホースを苦労して施設し、沢に流れる水を取り込むための装置を作ったのですが、月に一度は点検に行っています。それで、一昨日も行ってきました。
4/12から一ヶ月ほど経ったのですが、雑草に覆われてしまってパイプ類が見えません。^^;
とりあえず、異常なく水は流れているので問題ないようですが、改めて雑草の生命力と土の凄さを感じました。
植物は、太陽光線が有れば、光合成によって自ら栄養分を作り成長します。
今まで誰も草取りなどしてないから、土にも栄養はあり、物凄い数のバクテリアがそれぞれの役目をしているのでしょう。
点検に行ったときに、クマ蜂が飛んでいたけれど、クマ蜂(ここら辺ではクマン蜂)は見た目と飛ぶ音で怖い感じだけれど、実は温厚で人間には関心を示さない蜂で、オスには針は無くて、メスは毒針を持ってるらしいけれど、巣に接近しなければ刺すこともないらしいし、毒性も低いらしい。
ロシアのリムスキー・コルサコフが作曲した曲だけど、原題を直訳すると、「マルハナ蜂の飛行」であって、クマ蜂ではないですが、なんで邦題は(熊ん蜂の飛行)になっちゃったんでしょうね。マルハナ蜂はクマ蜂よりも一回り小さい蜜蜂の仲間ですね。
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大杉漣さんが突然逝き、兄と同じ年の西條秀樹が亡くなり、星由里子さんが逝って・・・・人は、必ず死ぬのだと改めて思う。
ラテン語の「メメント・モリ」と言う言葉が思い出される。
同時に、取水装置の周りに生えた雑草のように、生まれ・成長し・受粉して種を残し、時が来れば、やがて枯れて土に戻るという命のサイクルも考える。
この世は、一切皆空と思えば何も悲しむことは無い。
今、生まれたばかりの赤ちゃんも、今生きて活動してる人達も、100年経てば、ほぼ100%この世に存在せず空となる。
それが、自然の中サイクルであって、生と死を合わせて生命なんだと。。60才になったオッサンは思うのだ。