昨日、亀の水槽を掃除しているときに見た風景。
私のワゴンRのルーフに交尾してる状態のトンボが動かない状態で止まってた。
携帯を近づけても動かない。・・・まさか死んでる???と思ったけど、再び水槽から戻った時にはいなくなっていたから飛んでいったのだろう。風はなかったからね。
頑張りすぎて疲れちゃったのかな?
しばらくすれば、メスは卵を産んで、冬は越せない短い命を全うして命を繋いでいくんだね。
そう思って見てたら、とても神聖な場に出会ったように思えた。
産まれ、生きて、やがて老いて死んでいく。延々と繰り返されてきた自然の営みだ。
そこにどんな意味があるのか・・・私にはたぶん分からないだろう。
石亀泰郎・作「さよならトンボ」という写真集を見てからはトンボを見ると少し切ない気分になるのです。
でも、少しだけ優しくなれたような気もします。・・気ね!