大津の中ニ生徒の自殺は・・実に痛ましいが、担任教師に校長に教育委員会・・どれもこれも保身のみで腐っているとしか言えないだろう。自殺教唆で刑事告訴してもいいのではないのかと思えるほどだが・・・本当に残念なのは、どうして親は子供を学校に通わせ続けたのかだ。
多額の金を使い込んだときにも、ただ叱るだけでなく・・中学生にしてはオカシイのではと思わなかったのか。
もっと親が敏感ならば、今と違った結果があったに違いない。
中学なぞ、義務教育だといっても無理に通わせる必要はない。
おかしな学校など、こちらからバイバイすべきなのに。
教師だといっても、何もしない馬鹿もいる。
息子も高校一二年は様々な壁に当たって苦しんだけれど、それに助け舟を出してくれたのは担当教師でもなければ、天狗鼻の高い専攻楽器の講師でもない。
民間出身の校長先生だったり、普通科の先生だったり進路指導の先生だったり、転科したあとの講師だったりした。
もし、大津の中学の校長が、あの民間人校長だったらと思えてならない。
息子の高校の校長室のドアは常に開かれていて、いつでも行って話をすることができたそうだ。
過去にもこういう問題がある度に思ったけれど、本当に学校というところは何を考えているのか解らない。
先生先生と呼ばれ、世間とは違う狭い世界で生きている多くの人間のうち、とれだけ教育に信念もって携わっている教師がいるのか・・本当に疑わしい。
そう思うと、息子は運が良かったというしかない。
息子は教師になったけど、夏に帰ってきたら、この問題をよく話し合ってみたいと思っている。