芸術新潮の[古事記]を買うことにしました。
原文なんて読めるわけもないんだけど、かと言って・・全くの現代語訳ではなんか違うかなと思う。
なんで、古典の知識もないのに読むのか??
そりゃ、日本最古のエロ小説だからです。( ´∀`) プ
天皇家のための歴史書である『日本書紀』に対し、『古事記』には滅びゆく人々の物語が手厚く語られています。出雲神話、ヤマトタケルの死、兄妹の悲恋――本来勝者のものである歴史にそうした敗者の存在を組み入れることで、だれが、なにを伝えようとしたのか。創刊750号を記念する今号は、古事記の主な舞台である日向・出雲・大和を訪ね、この国のみずみずしき原風景の数々を見はるかし、栄光と鎮魂の物語を重ね合わせます。梅原猛・上田正昭両氏の碩学対談から、『口語訳 古事記』の著者・三浦佑之氏による最新研究紹介、出雲の奇祭・青柴垣神事レポートまで、古事記の根本と現在とがつまった159頁の大特集、掛け値なしの永久保存版です。橋本治、梨木香歩、石川直樹、蜂飼耳ほか各氏によるエッセイのうち、森見登美彦氏は或る秘密をこっそり明かしてくれています。そうそう、五月女ケイ子氏のイラストによる双六「レッツ!!東征」もお楽しみに。・・・だそうです。
滅びの美学・・・惹かれるな~