封書やハガキを出すために、直ぐ近くの簡易郵便局の郵便ポストまで歩いていく。
6時ころ・・・東雲が明るく光り、同時に西の空に月が光る景色だ。冷たい空気の中を歩くのも良い気分だ。空を見ながらボ~と歩いていたら、路肩に氷があってコケテしまった。ハガキなどには被害は無かったけれど、かなり痛いコケ朝になった。
--------------------------
去年3月に挙式をした姪夫婦も来ているということで、昨日・・・元旦に実家へいくことになった。披露宴では、息子が『糸』を弾き語りして盛り上がったからね。~
持ってきたという、そのときに撮影したDVDを見てみたいということもあって、行く事にした。
実家では他に予定もなくて、久々に白鳥を見にいくことにした。
豊科の白鳥湖でなくて、昼間・・白鳥がいるという北穂高の田んぼに行ってみた。少し時間が遅くていけなかったと思ったけれど、そこそこ居た。夕方近くになると、ここから御法田飛来池や豊科の白鳥湖に戻っていくとのこと。
飽きもせず暫く観ていると、なんとなくグループが集まって、盛んに声を出しながら首を上下に動かすようになり、そして同じ方向に向くようになると、グループ毎に飛び立つことが解った。田んぼから一群となって飛び立ち、旋回しながらV字形に編隊を組んで、頭上をかすめて白鳥湖などに戻っていく姿には、一首の感動さえ覚えた。白鳥は、家族の絆が強いと聞いたけれど、家族単位で飛んでいくのか?親戚一同なのか?
田んぼでの白鳥の数も少なくなったので、御法田飛来池へ移動する。
おお!!沢山いるわ。鴨の数も半端じゃない数。人になれているせいか、人が居ても平気で何かを盛んに啄ばんでいるが、何を食べようとしているのか覗き込んでも良くわからない。
近くにはトビの一群も少し離れて飛んでいる。近くの木々が休憩所のようだ。食べ物を持っていると、トビが来て取っていき、負傷した事例もあるから要注意と看板にあった。
こちらも飽きもせずに見ていたけど、流石に冷えてきたので戻ることにした。
白鳥達を観ていたら、なんとなく切ない無常感でいっぱいになった。これを、もののあはれ というのでしょうか。白鳥の飛来についての情報は、
白鳥便りを参考にね。!!
実家では夕食も頂き、披露宴のDVDも観て愉しむ。帰り際、父親の作った赤玉ねぎ(アーリーレッド)も貰い、もうやらないという大正琴(テナーとアルト)を母親から二台譲ってもらい帰路に着いた。なんでやらなくなったのかは尋ねなかったけれど、私なりに解釈はしている。・・これも無常なのだ。大正琴には、本来の琴のような優雅さはないけど、それなりに味わい深い音色もするもんだ。せいぜい、使わさせてもらいますかね~
『糸』・・中島みゆきは、やっぱり凄い才能だなと思う。
今日は、作業着に替えて一日通常どおり。^^