このところ北アルプスからの吹き降ろす風がメッチャ冷たくて、外にいると冷凍になりそうな日々。
ストーブを点けてても、ちっとも暖かくない。
久しぶりに息子が帰ってきた。
この間の定期演奏会では、かなり目立っていたようで、アンケート用紙には、相当数の数の用紙に名前が書いてあったようだ。
・・で、その息子から
大人のための仏教童話という本を貰った。
今までは、私が買ってやっていたのに、とうとう貰うような年齢になってしまったわい。
まあ~、本を読む子供になってくれたのは良かったことだ。やっぱり、読書によって知識は増えて、智慧を得るチャンスは増えるからね。
昨日は、講談社創業100周年企画という五木寛之の『親鸞』という本「とりあえず(上)だけ」を頼んだばかりだったけれど、本は有り難く頂戴しましょう。
親鸞も・・やっぱり、尋常な人物ではなかったようで、「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」と、無常感を9歳で詠んだというから、こりゃビックリものの天才だったんだね。
「親鸞会」という、実に胡散臭い団体があるけど、親鸞が生きていたら卒倒するだろうね。いつの時代にも、仏教の名を借りたオカルトは存在するものだ。その最たるものが創〇学〇池田教というわけだが。
五木さんのエッセーは、深い仏教の知識から慈愛に満ちた目線で優しく語り掛けてくる。「大河の一滴」をキッカケに、五木さんの本を読む機会が増えて、本人の話も聴くことができた。大河の一滴は文庫本になって、より読みやすくなった。^^
あの、大河の一滴で、多くの人が救われたに違いないと思うと、書物の力も侮れないものだと思う。
さて、書類仕事は今日でお終いにしましょうか。あ!当座に金を入れないと!
なんだかな~・・支払いをするために仕事をしてるような感じだね。