松本市内中心部から安曇野穂高に行くには、おおよそ3つのルートがある。梓橋を渡って行くか、148号線を行くか、岡田から旧四賀村にいく山の中の道を行くかだな。
穂高へ行く用事があり、浅間温泉の同業者にも用事があったので、久しぶりに旧四賀村へ行くルートで行った。車もあまり走っていなくて、快適に走行。山の木々の緑も一段と濃くなってきた。
穂高での用件を済ませてメイン通り(そんな風に言えるような通りか??
)を走っていると、
穂高神社が何やら賑やかそう。
あ!!御遷宮か!・・・せっかくだから、ちょっと寄ってみることにした。
平日なので、警備員まで出て交通整理をするほどでもないけれど、それでも人は多い。穂高人形をアチコチ飾り、新しくなった本殿では、なにやらしている。鎮守の森の池にも人形が飾ってあり、観光客が写真をとっていた。子供のころは、この池や森の中に入って遊んだものだ。
お祭りに奉納する子供船が二台ならんで置いてある。本来なら、船の両方の腹の部分に子供の着物を飾るのだけれど、さすがにそれは無理なので、紅白幕で覆いをしてある。傍に寄って中を覗き込んでみる。・・・・こ
うしていると、祭り船に乗って笛を吹いていた中学生だったころを思い出すね~。船は大人が作るのだけれど、船の中でお囃子をとるのは中学生。船の両腹に飾る着物は地区の家から借りてくるわけだけれど、その役目も中学生。船に飾ると、その子は健康に育つということで、皆快く貸してくれました。
笛や太鼓の練習は、穂高神社の境内でやっていたっけ。中学一年生は、笛を吹くのは初めてなので、先輩に怒られ怒られ練習ww
三年生になると、船の上の両端に乗り、電線に船が引っかからないように竹の棒ですくい上げる役目をします。視界が広がり、乗った船が引かれていくのは何とも良い気分でしたね。
夜。。ローカルテレビで御遷宮の事をやっていて、あるお方が出演していた。私もよ~く知っている6歳年上のお方ですが・・・昔の出来事を思い出したら笑ってしまいました。・・丸秘