今朝は寒かった~。
プラスチックゴミを回収場にもって行く。斜め向かいの寿司屋の主人に軽く会釈。
もうすこし、あの主人も愛想が良ければ客も増えるだろうにと思うが、余計なお世話か^^
ベランダのある南側のドアを開ける。網戸にトンボが留まったままジッとしている。
生きているのか死んでいるのか・・羽も動かないし・・解らない。
陽が当り、暖かくなれば飛んでいくのだろうか・・『さよならトンボ』を思い出す。
すぐに凍みる毎日がくる。このトンボが生きていたとしても残された命は僅かだが、トンボは、喚きもせず泣きもせず、そんな運命も粛々と受け入れて心だけが風の中になっていく・・・。
そんなことを漠然と思いながら、部屋の空気を入れ替えた。
生きるという悲しきことをわれはする草木も鳥も虫もするなり