ある飲食店から包丁が欲しいと電話があった。
大概、普通の調理師となれば、自分の好みの包丁というものがあって、オーダーメイド以外は銘柄を指定してくるものだが・・・・なんだか解らないとな。 なんのこっちゃ
刃の形状や材質・刃渡りなど・・コチラが聞かないと言う事も出来ん。・・だいじょうかいな?? そのくせ、電話での話し方の横柄なこと
やっと、銘柄を聞き出したけれど・・あいにくとそいつぁ~まとめて取らないといけないので無理といって他のものにしてもらう。いくらの予算かも言わないから此方から聞き出して提案してOKとなった。イヤハヤ^^;
昔は、ステンレス製は切れがイマイチと嫌われていたけど、今はそんなことはない。様々な優れた包丁が日本には有る。ヘンケルだなんだというけれど、刃物は日本が一番なのは世界のプロなら知っていること。昔のイメージのままというの固定観念は何でもそうだが良くないのものだ。
偏見とも同じ意味だろう固定観念に縛られてしまうと、そこから抜け出せなくて前に進めなくなってしまう。常にアンテナを張ってなくてはいかんね。