十月から、松下電器はパナソニックへ変わり、松下電工もパナソニック電工に変わった。
ナショナルは消えて、パナソニック一本になっていくのも仕方ないけれど、ちと寂しい感じ。
まともな経営者なら、誰でも尊敬する創業者の松下幸之助だけれど、父親が相場で失敗して破産し、幼い幸之助は・・わずか9歳で尋常小学校を中退して丁稚に出されたわけで・・・・その後は誰でも知っている松下/ナショナルを一代で築き上げたわけで・・やはり、並の人間とは違うな。
叩き上げの経営者としては、あと本田宗一郎だけど、普遍的な思想の高さと実践では松下幸之助がやはり一番なんだろうな。(PHPや松下政経塾など)松下幸之助の著作は何冊か持っているけど・・アタシャ、なんも何一つ実践してなく結果も出してない。
チャラチャラしたIT関連の金持ちシャチョウとは一線を画す、経験に裏打ちされた人生哲学があるようです。
PHPは毎月送られてきて・・けっこう、著名人の知らない一面も垣間見られておもしろいし、一般人が苦境にめげず頑張って生きてる姿も載っていたりして・・・そういうのを読むと、「俺なんて、青二才でまだまだ甘いな~ほんとに」と思うのです。
・・・つくづく。