夜明け前は、虫の音色が煩いくらいです。たくさん鳴いているせいか、近くによっても鳴きやみません。まるで、残り短い命を謳歌してるようです。・・もう秋ですね。
今朝も、NHK教育の「こころの時代」で朝の始まり。^^ ホスピス医の
細井順さんのお話です。人は、人との出会いで変わっていくんですね。
またまた「人は出会うべくして出会う。遅からず早からず、一瞬のうちに出会う。」という言葉を思い出しました。骨肉腫の高校生のエピソードを聴いてたら涙が出てきた。
生命と『いのち』の違いについての話は、なかなか深いものでしたね。
朝5時からの番組放送も苦にはならず、企業経営の成功とか金銭的利益を得たという人ではなく、そんな物欲的なものを越えたものを得た方の話を聴ける時間が楽しみになってきました。
もともと朝は早いのだけれど、船井幸雄の本を読んでからは、余計意識して早く起きようと思い、そうしているわけです。
どんなに遅く寝ようと、大体決まった時間には起きるようなって・・・目覚まし時計なんてものは不要です。
事務所から出て朝の陽を浴びると、なんとも言えない爽快感があります。
科学的には、体内時計のリセットが太陽の光りでなされるとか・・
朝の読書は、どういうわけか・・このところ、仏教関係の本ばかり。どうしてでしょうか??
生まれてから半世紀が過ぎて、なにかキチンとした精神の柱が欲しかったのでしょうか。
死というものが間近なものになって、ぶれないものが欲しいからでしょうか。
キリスト・イスラム教のような絶対神の一神教ではなく、外来ではあるけれど、古くから根付いているだろう・・そもそも信仰とは関係ない高度な人生哲学であるブッタの教えを勉強してみたいと思ったからでしょうか。
仏教も宗教らしいけれど、そもそも、宗教とはなんぞや?ですが、私にはハッキリとは分かりません。
個人の想いとしての仏教はともかく、組織としての仏教は、かなり深刻な腐敗病に罹ってることは確かです。それは、キリスト教・イスラム教も同じことがいえそうですが・・
さてと、朝のティータイムっと!!!ケニーGのサックスは、いつ聴いても爽やかですね。