5時からのNHK教育の「心の時代」では、田辺保さん(今年三月に逝去されました)のパスカルの話でした。
パスカルは早熟の天才で、40歳前に病弱のために亡くなりましたね。
数学・物理で功績があり、且つ、有名な哲学者で・・・毎日、何も考えないで生きてる私とは雲泥の差というか、どうしようもない差がありますな。『パンセ』というフランス語でいう思考という意味のパスカルの死後に編集出版された本が有名ですね。
当時のフランスでは仏教なんてないけど、もし知っていたら、きっとパスカルは傾倒したに違いないと思うな。人間は考える葦であるという言葉が有名だけど、諸行無常そのものではないか。
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千葉市立小学校時代に当時の担任教師が行った「クラスで好きな人、嫌いな人」のアンケートで「一番嫌われている人」として実名を発表したため、その生徒はイジメを受けて転校を余儀なくされて・・というニュース。たぶん、その転校した子は、一生その教師に対してマイナスイメージを抱き続けるでしょうね。
こういうニュースは、過去何回か目にするけど・・どうして、こういう幼稚な行為を教師はするのだろう。まるで、幼稚園レベルの思考ではないか。教師というのだから最高学府を出て、おおよそ私のような人間よりも優れていなきゃならんと思うのだけど、現実は、挨拶もろくに出来ないバカ教師半分って所ではないか。(自動車会社で日教済の仕事をしてた時からの実感です)
私は、小学1年から4年まで、ある女教師が担任だったが、この教師・・・勉強の出来る子と出来ない子(私は当然出来ない子)では、態度も言動も180度違ったヒステリー女だった。2年前に68歳ほどで亡くなったけど、世話になったガソリンスタンドの社長の葬儀と同じ日で同じ場所だったのは何とも皮肉だったね。
教師・・とくに、小中学校の教師というのは、多感な、人間形成に大事な少年期を担当する、いわば聖職でなきゃいけない。知識や思想においても・人格においても優れてなきゃいけないのに、今は嘆かわしい現実。モンスターペアレンツと言われるバカ親もいるわけで、バカ親とバカ教師の中で育てば、やはりバカにしかならんではないかいな。
小学校5-6年の担当は男の先生だっけど、4年生までの嫌な時間とは違い、その二年間は愉しいものだった。中学では、暗記一辺倒の社会科に幻滅して、小学校5/6年の頃には良く出来た社会科も嫌になったね。
高校時代は、国語と社会と物理の教師は共産党員という・・呆れた実態がありましたね。
その頃は、さしてそんなこと意識もしなかったけど・・・決まった日にキチンとそこそこのお給料が貰えて恩給もボーナスも有給休暇もキチンとあり、よほどのことがない限り失業もない連中に、どうして共産党や社会党(今は風前の灯火である社民党か)の人間が多いのかな???
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