「大杉漣の漣っぽ」は、月に一回BSフジの日曜日に放映されているので、いつも録画しては観てました。
なぜか23日放映分も録画予約はきちんとしたのに・・なぜか後半しか録画されておらずガッカリ。
それでも、盛岡の散歩を少し観ました。
盛岡といえば石川啄木が有名ですね。
当時の不治の病である結核で、わずか26歳で逝った天才的な詩人です。
ただ・・・普通人としての振舞いは・・????が多いですね。
その点、相田みつをと共通したものがありますね。金にだらしなくて借りたものを返さないとか、地元では相田みつをは評判がよろしくないという事実があるので・・・・ちょっと作品を観ても少し引いてしまうのも有りです。
それでも、啄木の詩には惹かれるものがありますね。
漣っぽに映った啄木の歌碑には
『かの時に 言ひそびれたる 大切の 言葉は今も 胸にのこれど』でした。
これも、青年の切ない気持ちを詩っているけれど、私の中で好きな詩の中には
『さりげなく言ひし言葉は さりげなく君も聴きつらむ それだけのこと』が有ります。
啄木の短歌は分かりやすいものが多いけれど、上記の短歌は説明不要の短歌だね。