因みに、お盆という行事は仏教行事のようにみえるけど、これは日本独自のもので他の仏教国には無い行事ですね。
お盆は盂蘭盆会・・うらぼんえを略した言葉。盂蘭盆会はサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、、『孟蘭盆経』(うらぼんきょうという偽教)に説かれている目連尊者の話に由来します。目連尊者はブッタの一番弟子であるマウドゥガリヤーヤナのこと。
「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」と仏教伝来以前からある日本の儀式が混じり合ってできた行事らしい。
亡き人を想い、個人を偲び手を合わせることは実に尊いことだけど、そこに葬式坊主が介在する理由はない。
手を合わせて故人を偲び思うことは、何も仏壇なんてなくてもできる。
私の実家のように遺影があれば、目から入る情報はそれで十分だ。
あとは、心だけ。心がそこにあればいいだけだ。
祈りには飾りなど不要だ。
こちらの家に葬式坊主が15日に来るそうな。俺は世帯主じゃないからナンも言わないけどね。
訳の分からん呪文を少し唱えて一万円以上持っていくらしい。その金をお布施というのだそうだけど、そもそもお布施の意味が違うぞ。
これは実にオイシイ商売だ。さして元手はかからず現金売上ゲット。
領収書も無いから・・・あ!!宗教法人は法人税が無いか!
仏法には、スピリチュアル的なものは一切無い。仏法と霊的なものを絡めて何かしかの話をしているとしたら、そいつは偽者であり怪しさ100%だ。
葬式坊主が先祖の霊がどうなのと言っていたとしたら、仏法をやり直せと言ってやろう。
そんな葬式坊主は、普段のお説教なんてやりもしないだろうね。
つくづく、日本の仏教は腐ってます。
参考までに、浄土真宗はお盆という行事はないですね。
霊がどうのこうのという考えはないですからね。