勘違い野郎の務める会社に行ってきました。はたして、勘違い野郎の務める会社が勘違い会社なのかは、もう少し様子見です。
所詮、会社という存在そのものは無く、人の集まりが会社という組織となっているだけですから、そこの人間に腐った輩が多ければ、いずれは皆腐るわけですな。
しかしそんな人間の事とは無関係に、北アルプスには雪がシホンケーキのシュガーパウダーのようにかかって、少し寒い中に映えていた。
あるがまま・あるがままの自然がそこに在って、普段そんな景色も忘れているけど、嫌なことや悲しいことや切ないことがあると、人は山や海を見に行きたがる。
なんでだろうね。
きっと、そこが本当の故郷・産土だからだろうって・・思う。
色即是空・空即是色・・・人も会社も、所詮は空。すべて・・貴方も私も形を持つけど、その本質は空だと・・・その避けられないむなしさの中に、いかに灯りを見出すかを探すのが人生かな。・・ふと、梓川のそばで山を見ながらぼんやりと考えた。