毎日餌をやるのだけれど、人工餌のみでは未だ見向きもしないので、仕方なくホタテや肉・なぜか食いのいい米粉パンを人工餌に薄く巻きつけて一個一個食べさせてきました。そのせいか、この頃やっと私が行っても首を引っ込める事も少なくなった。
しかし、カメラは嫌いなようで、携帯を見せると首を引っ込めて後ずさりするのです。
このカメ(デビィー)の場合、怪我よりも、怪我の治療によるストレスが未だ抜けないのでしょうね。訳も分らず、むりやり注射されたり、薬を塗られたりしたら飼い主不信になっちゃいますね。
今はひたすら我慢しての餌やりなどの世話をしてます。
傷を付けるのは簡単だけど、それを修復するのは容易ではありません。カメがどんなふうに思っているのか分らないけど、今も傷心は癒されてないのでしょうね。
今まで20年飼ってきたのだけれど、後何年生きてくれるのでしょう。
人間の世界は傷を付けたり付けられたり・・・カメとは比較にならないストレス社会。
今年も自殺者3万人を超えるのは確実とのこと。
思えば・・・私の周りでも沢山の人が自らの手で人生の幕を閉じているな。
その中で一番悔やまれるのは、20歳で逝ったT君のことだ・・。
苦しみから逃れ、首の傷を包帯で隠した死顔は安らかだったけれど、なんの力にもなれなかった事は、今も私の心に影が焼きつけていて消えない。
皆みんな・・金のために働き金のために死んでいく。
涙出てきた・・。