当方には2種類の生ごみ処理機が動いている。
ともに微生物活用の俗に言う消滅型というやつだ。室内で使う乾燥圧縮型というものもあるけど、結局はゴミに出すような事になるから、私は使いたいとは思わない。
一つは、定期的に処理材であるバイオチップを交換するタイプ。こちらは、弊社が代理店として売っていたもの。・・こちらは気に入って使っていたけど、本体の製造メーカーが何かのトラブル(何かは、ここでは言えません。)で製造をしなくなって、今は、部品とバイオチップの補給だけとなったもの。
あと、一台だけ在庫があるので、これを見た方で興味のある方はご一報を!特価見切り販売しますよ。
もう一台は、チップの交換はしなくていいというメーカーの歌い文句を見て、使いたくなって買ったもの。本体は、日立のOEMだな。たしかに交換はしなくてよさそうだけれど、基材自体は少しずつ増えるので、増えた分は出さねばならない。
しかし、やや臭う基材の性質や、多少の管理のしにくさが良くなかったのか、今は売られていない。
生ごみ分解の際に炭酸ガスを出さない優れもののタケミ菌を使ったものだったけど、なかなか製品としては完全ではなかったわけだね。
その処理機の基材が増えて、攪拌しにくくなったので、半分を外に出した。
手を基材に突っ込んでみたら、日陰に置いてあるのに熱いくらいの温度になってるではないかい。加熱してるわけでもなく、微生物が発する代謝熱だ。
そんな作業もしたので、昨夜は、NHK教育の再放送《
サイエンスZERO「つながる生物の謎 土の中の小宇宙」》をおもしろく観た。微生物の全体像は、まだまだ殆ど分かっていなくて、人間が意図的に利用している微生物は極僅かというわけだ。
この頃は、予算縮小の民放のくだらない番組よりNHKの方が面白い番組が多々あるな。
多少は微生物に関係した仕事もしてる私としては、改めて微生物の凄さに思いを致したわけです。