毎週日曜朝は、NHK教育の「こころの時間」で始まる。
今朝は、町田教授の「法然を語る」の最終回だった。当時、身分の低いとされた僧ではあったけれど、今とは比べ物にならないであろう苦しい生活の人々に慕われた法然という人はどんな生き方をしたんだろう。
話の中で、「浅原才市」という人のことをはじめて聞いた。浄土真宗でいうところの妙好人という人で、昭和初期まで生きた人だったらしい。・・中島みゆきの歌じゃないけど、地上の星というのは日本中に散らばって眠っているんだろうな。
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昨日は、客も来ない土曜なので、一日中ラジオを聴きながら夜遅くまで事務仕事をした。^^;
SBCラジオで毎週土曜日の午前中にやっている「つれづれ散歩道」を聞いていたら、番組の一コーナーである「近代青春グラフティー」の文学研究者である堀井正子さんが、重松清の『
きみ去りしのち』の感想を述べて、しきりに勧めるので、やっぱり買うことにした。
このところ、なんだか心を亡くしてしまっているようで、本も読んでない。
憂鬱な事ばかり続いていていけないけれど、そんな時こそ本は読んだほうがいいかもしれない。