今朝もお月様が見えるかなと思ったけれど、あいにく曇っていて雨まで降ってきた。
「達者でポックリ」は、なかなか良い本だ。字体も大きくて、老眼の方も読みやすい!(私は、まだ老眼の自覚はない・・PCのキーボードの文字も20センチ位顔を近づけても読めるぞな
)
死を思うことは生を思うことだから、毎日一度は死について考えてみるといいそうな。
この本の66ページに尊厳死協会のことが書かれていて、リビング・ウィルという言葉を初めて知った。
生前の意志ということになるが、この場合のリビング・ウィルは死を前提にしたものだ。
尊厳死協会に入会すると、リビング・ウィルの申込書が送られてくるようだけれど、なにも尊厳死協会に入らなくてもリビング・ウィルは書けるようだ。
「尊厳死宣言公正証書」として、公証役場で書く。書式は決まってないので明確な文章で自由に書いておく。
尊厳死についても、安楽死問題同様に、さまざまな意見があるようだけれど、この世での人生の幕引きの時は自分の意思で決めたいよね。
昨日は、白ネルを持ってデイサービスに伺った。白ネルは何に使うのか気になっていたので聞いたら、入所者のシモの世話に使うらしい。介護サービスも大変な仕事だ~。行くたびに、俺には出来んなといつも思う。
伺った時には、入所者が集まってカラオケみたいなことをしていた....。
他人の手を借りて風呂に入れさせてもらい、シモの世話をされて・・・保育園のお遊戯と変わらないようなことをして過ごし、時間になったら車で自宅へ届けてもらう・・・・
なんとしても、こういうところの世話にはなりたくないな~。今年7月に亡くなった松原泰道師のような立派な生き様のマネは出来ないけれど....せめて、「生涯現役」「臨終定年」で逝きたいものだ。