金曜日は、可燃物ゴミを出す日だ。
まだ、少し雨の残る中をゴミ収集場までゴミ袋を持って歩いた。AM5:00・・まだ暗い中、ほぼ満月状態で光っている西の空は薄明るく輝いて、ときどき雲が月の前をかすめていく。
850年前の月も、今と変わらず夜空に輝いていたのだろう。西行法師も、そんな月を観て多くの歌を詠んでいる。若い頃はたいそう美形だったと言われる西行は、前途有望でモテモテだったのに、なぜ23歳で出家したのだろう??・・そんな事を思いながら、夜明け前の月をしばらく眺めていた。
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昨日は、某国営施設でまた入札があった。入札の内容からして、たぶん落札できるかなと思ったら、やはり落札できた。こういう入札なら毎日でもしてもらいたいわ。
しかし、中にはアホ業者もいて、その後の繋がりが出来るでもないのに、ほとんど原価で出すバカもいる。そうなったらお終いだ。いくら入札とはいっても、適正利潤を確保しなくては双方のために良くない。
こういう言い方は良くないが、利益を得られない御客はお客じゃないから、サービスなんて出来ないし、したくもなくなる。
それに、いろいろ調べてやり、おおよその金額もだしてやったのに入札の指名も来なかった経験は弊社ばかりではなく、他の業者も経験があるだろう。・・前例主義とセクショナリズムに固まった役所の木っ端役人なんてものは、ほんとうにバカが多い。
入札制度に関しては、理不尽なことが多すぎる。時々ニュースになったりする談合は良くないけれど、生きていくためには背に腹は変えられないのだと思う。
このご時世・・零細民間業者はアップアップしながら、何とか息をしているのに、役人共は、微減したとはいえボーナスも貰って、その上恩給に退職金に年金だのと・・・ふざけんなだよ。まったく!!